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繊細で細かい模様が特徴的!寄木細工の人気デザイン

寄木細工はものによって、様々な表情があるのが特徴です。職人が一つずつ手作りする製品は一つとして同じものはなく、同じに見えても微妙にデザインが異なっています。また、寄木細工には様々な模様があり、好みのデザインを選ぶことができるのも大きな魅力です。今回は、寄木細工のデザインをピックアップしてご紹介いたします。

小寄木

小寄木

小寄木とは模様が区切られており、斜めに入っているのが特徴です。個性的でスタイリッシュなデザインなので、小物入れなどにひとつ置いておくと室内の雰囲気をおしゃれに彩ることができるでしょう。

色とりどりで幾何学的な模様は、大人っぽさを感じることができるのも魅力です。個性的な模様なので、人と被らないものが欲しいという人におすすめです。

主に引き出しなどに使われることが多いデザインです。

切り違い升(きりちがいます)

切り違い升のデザインは、風車をモチーフにして作られているのがポイントです。中心から対照的に広がる模様が全体に広がっており、模様のパターンがたくさんあるのが特徴です。

繊細なデザインで、お盆やボックスなど様々な製品に使われています。デザインの大きさによって印象も変化しますし、色合い次第でも雰囲気が変わるので自分の好みのものを探しみましょう。

七宝矢羽(しっぽうやばね)

七宝矢羽(しっぽうやばね)

七宝矢羽は、七宝模様と矢羽模様が組み合わさったデザインのことです。七宝というのは同じ大きさの円がいくつか重なり合ったデザインで、日本の伝統的なデザインのひとつです。

また、矢羽というのは斜めになった四角形が組み合わさって矢の羽の部分のような形になったものです。矢羽には「魔除け」「破魔矢」といった意味合いがあるので、縁起が良いとされています。

今回は、寄木細工で使用される特徴的なデザインについていくつか紹介してきました。寄木細工のデザインは、今回紹介した限りではなく、他にも様々な模様があります。模様によって雰囲気や受ける印象も異なるので、ぜひ色々な寄木細工デザインをチェックしてみてください。

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